DP-100取得しました
2021/3月 AI-900(Microsoft Azure AI Fundamentals)を取得しましたのでその合格体験記をふわっと記していきます。
1. 試験概要
機械学習の概念とAzure Machine Learningサービスについて出題されます。
試験の基本的な情報は下記となります。コードの穴埋め選択式の問題もあり、少し時間がかかる試験ではありましたが、試験時間内には十分に終わる内容だと思います。
また、機械学習についてとプログラミングの基礎的な知識があると学習しやすい内容だと思います。
問題数 | 50問前後? |
出題形式 | 選択肢、ドロップダウン、ドラッグアンドドロップなど |
試験時間 | 120分くらい |
受験資格 | 誰でも |
難易度 | ★★★☆☆ |
2. 勉強内容
勉強はMicrosoft LearnにプラスわからないところはDocumentやネットで調べながらやるとよさそうです。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/certifications/exams/dp-100
Microsoft Learnでは、アニメーションを使って説明してくれたり、実際のコードを実行しながら学習することができますのでお勧めです。
2-1. 基礎知識
機械学習には教師あり学習と教師なし学習があります。
教師あり学習では、機械に入力とそれに対する答え(出力)を与え、学習させ、その結果を用いて機械が自分で答えを出せるようにさせたものです。「回帰」と「分類」があります。
教師なし学習は、機械に入力のみを与え、特徴を学習させ、似た者同士のグループに分けることができます。これを「クラスタリング」といいます。
この「回帰」、「分類」、「クラスタリング」といった大枠の機械学習モデルを理解することが第1歩です。
また、深層学習という人間の脳の仕組みを利用した機械学習より複雑な学習もあります。
こちらはMicrosoft Learnにてアニメーション付きで解説していましたので、そちらが一番わかりやすいかと思います。
2-2. 実際にはどんな問題が出る?
実際の問題を紹介するのはNGなのでふわっと書いていきますが、
・与えられたシチュエーションに適切なソリューション、モジュール、リソースを選択する
・与えられたシチュエーションを解決するためのコードを穴埋めする(プルダウンから選択する)
・正しいパイプラインを作成する
・文章が正しいかどうかをこたえる
などです
まとめ
コードなどが出てきて難しく見える試験ですが、実際は選択肢が与えられていますし、穴埋めなので、
全体の構造が分かっていれば解きやすいです。
意外とプログラミング初心者にもおすすめの試験です!